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まず、医療事務というのは、病院や診療所などで受付やカルテ管理、保険点数の算出、診療報酬明細書の作成など、医療全般のベースとなる業務の事を言います。大変複雑な業務であり、専門知識が必要となりますので、医療事務の仕事に就くには資格が必要です。
資格にも色々あり、厚生労働省が認可しているものとしては「診療報酬認定事務能力試験」や「メディカルクラーク」があります。
さて、医療事務というからには、もちろん医療関連施設で働くことになりますが、雇用先が、総合病院、個人病院、診療所、クリニック、処方箋を取り扱う薬局など、医療機関によって給料はかなり違ってきます。
正社員の場合は、固定給となる場合が多いですが、現在の大体の相場としては、高校卒業者で初任給は約16万円、大学卒業者の初任給は約19万円ぐらいです。
また、医療機関によっては、繁忙期に特別手当を出してくれたり、能力給を給料にプラスしてくれる所もあるようです。
派遣社員とは、労働派遣法により1985年に認められた雇用形態で、まず、人材派遣会社に登録をして、その派遣会社が紹介してくれた企業内で働く社員の事です。給料はその派遣会社から出るので「派遣会社の社員として他企業に出向する」というような感じになります。一応「社員」ですので、条件を満たせば、普通の正社員同様、社会保険や雇用保険にも加入できます。派遣社員の良いところは、時間外勤務が少ないことや、短期間だけの就業が可能など、自分のライフスタイルに合わせて仕事を選べる点でしょう。
最近は、医療事務の求人が多くなってきているようですので、「正社員で働くのはちょっと無理だけど、お給料はそれなりに欲しい」と考える主婦の方には人気のようです。
派遣社員の場合、給料はほとんど時給制で、一般的には時給1000円から1300円くらいが相場のようです。また、派遣会社によっては、経験者は時給が上がったり、長期で勤務していると、一定期間ごとに時給が上がっていくこともあります。
医療事務の仕事の中でも重要な業務として「診療報酬明細書(レセプト)」の作成があります。ほとんどの医療機関では、このレセプトを月末に作成しており、この時期の医療事務の業務はとても忙しくなります。
そして、この忙しい期間だけ、パートやアルバイトを雇用する医療機関が大変多いようです。大きな総合病院や医療機関ほど、医療事務はパートやアルバイトさんが頑張っています。月末の10日間だけとか、1日4時間だけとか、短時間シフト制をとっている医療機関もあるので、時間制限がある主婦の方には、もってこいの仕事になります。
このパート・アルバイトの時給は、一般的には大体800円ぐらいですが、やはり雇用先の医療機関によって、かなり差があるようです。
公立や市立の病院や診察科目、また地方によっても時給はかなり違うようです。