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たばこの死因は肺ガンにつながるからタバコはすわない方が良い。
タバコの研究発表を小学校で行うぐらい、熱心なところがあります。
理由はタバコが危険因子でもあるといえますが、肺ガンが、とても怖い病気だからとも言えます。
肺ガンは、最も全体のガン死亡率の中で高いものであり
男性では2番目、女性では3番目に多く、今現在でもおそれられている癌です。
一般的な症状は
治りにくい咳、呼吸時の異常音(喘鳴)、息切れ、血痰、声のかすれ(ハスキーボイス)、顔や首のむくみです。
しかし、上記を見て、気管支系の風邪と間違えられることもあり
多くは、健康診断や人間ドック、他の病気で病院にかかっているときに発見されることが多いようです。
つまり、初期の段階で本人には、自覚症状が全くないと言えると思います。
また肺ガンは
早期発見されたとしても、進行速度が非常に速いため
手術によって病巣の摘出が出来る確率は20%しかないのが現状です。
「ガンは治る病気です。」最近TVのCMでも、こんなフレーズを見かけるようになりました。
ですが、肺ガンでは事実なくなってる方の方が沢山居ます。
小さな気づきが、自分の今後の人生を変えると言っても過言ではありません。
風邪かもしれないと、個人的主観で決めてしまう前に
しつこい咳や、ハスキーボイス、血痰などが見られたら内科を受診される事をおすすめします。
人生80年の長い旅を歩いていくにも、個人的な健康への気配りが大切なのだと思います。
肺ガンの生存率と健康診断
肺ガンは恐ろしい病気です。
最近では、糖尿病、高血圧のように、ごく当たり前の一つとしてイメージされていませんか。
それだけ煩っている人が沢山いる中で、自分事じゃないからと言葉だけ歩いているのかもしれません。
日常的に風邪の様な症状しか患ってない人々には、癌は想像の域を超えているのだと思います。
個人的にも、実際身内に降りかかった事で、癌という言葉を認識するようになりました。
会社では、社会保険に入っていると、1年に1度社員の健康診断を実施します。
これは、皆さんご存じの通り、
糖尿病や高血圧などの生活習慣病に注意や警告を促し、大きな疾病につながらないようにする事。
そして、疾病を早期発見する為でもあります。
自覚症状がない疾病はたくさんあります。
肺ガンもその一つです。
自覚症状が出てきた頃は、もう進行しており、手術も出来ないと、いきなり告知されてしまうこともあるのです。
もし手術が出来たとして、手術後5年後の生存率を比較してみると、早期で90%、Ⅰ期で80~70% Ⅱ期で60~40% Ⅲ期で30%以下。
最近では医学の進歩により、Ⅳ期でも治療の出来る場合がありますが、生存率予後ともに良くなく、体に負担も多くかかるのです。
早い発見であればあるほど、心の心境や、体への負担は軽減され、本人の辛さもまた違うのだと思います。
半分以上の人が生存できるⅡ期というのは、肺門部へのリンパ節の転移はあるが、肺の中でおさまっている状態です。。
しかし肺ガンは思っている以上に進行が早く、転移の域も沢山の検査をして初めて分かるものであり
検査の期間、ガンが成長していく事を忘れてはいけません。
個人的話ですが、最近肺ガンに罹っていた事が発覚した者がおりました。
別の疾病で検査をたまたま受けに行った事で、発覚したのですが、症状も全くなく、本人はただただ驚くばかりでした。
幸い小さいものだったそうですが、癌という事を受けたときの心境は耐え難いものがあったそうです。
肺ガンが進んで発見されてしまう事で、辛いのは本人だけではありません。
家族にも負担はかかります。手術入院となれば、入院の介護、自分たちの生活、金銭的にも精神的にも現在の生活より厳しくなると思います。
また、死と向き合う姿勢は簡単に作れるものなのでしょうか。すぐに受け入れられる事は出来るのでしょうか。
自分のために、家族のために、自分を支えてくれている人達の為に
風邪一つだから、そんな考えは大きな疾病への命取りになるのかもしれません。
風邪と決めず、おかしいと思えば、病院に行って検診を進んで受けて下さい。
自分を助けるのは自分のみ、きっとその行動が、自分だけでなく家族や周りの人たちを安心させていくのだと思います。
肺ガンが”怖い病気”だと認識できる様になるのは、肺ガンというものがどんなものかを知る事から始まると思います。
疾病を知る事と同時に改善策や予防の知識にも興味がわき、肺ガンへの気持ちが変化していくのではないでしょうか。
肺ガンを疑う場合、レントゲンを撮ることが、最初の第一歩とも言えます。
レントゲンではいろんな事が発見されます。
気胸、石灰化、気腫、カビ、肺炎、結核、塵肺、炎症、鬱血、癌等々。
白いボードに写真を一枚貼り付け、私たち患者の前に来たとしても、最初はそれが自分の肺ということも認識しにくいでしょう。
しかし、そこで素人目には見抜く事が出来ない小さなものから、大きな分かりやすいものまで、はっきりと写りはじめるのです。
実は癌が小さい内は、レントゲンに写らない事があります。また、死角に隠れていても写りません。
喀痰検査とレントゲンを行うことで、確実に早い内から発見することが可能になるのです。
肺ガンのステージとして、レントゲンに影が映ると、1期以降と判断されるようになります。
レントゲンに写らず、他の検査で発覚する初期の場合は、0期と呼ばれ、内視鏡を利用する、光学的療法等で痛みもなく治療が終了します。
しかし1期からは簡単な治療とはいきません。
1~3期は、aとbに分けられ、bの方が重度で、aとbでは治療方針が変わってきます。
1期は、肺内で癌が収まっており、転移が見られないもの。
2期は、肺内で癌が治まっているが、同じ肺内のリンパ節のみに転移が見られるもの、
もしくは、転移はしていないが、癌が肺外の切除できる部分に広がっている状態。
3期は、他の臓器への転移はないが、2期より進行している状態で、ここに来ると外科的手術は絶望的です。
外科的手術が絶望というのは、1度に癌が除去出来ないことを意味しています。
つまり、長期治療が必要になってくる段階で、厳しい癌との格闘を意味します。
4期は、aとbの区別もなく、他の臓器に転移が見られ、末期と呼ばれるもので、
症状も顕著、食欲不振や体への痛み異変を訴え、余命を宣告されることも少なくありません。
個人的に、4期であった方の日記や文献を拝見致しましたが、私たちには耐えられないほどの苦痛、苦しみ、家族の苦悩が
そこには赤裸々に綴られています。
印象に残った言葉があります「同じ轍を踏んでほしくない・・・」
同じ過ちを犯してほしくないという意味を含んだこの文章は、
末期の肺ガンを自分の過ちというかたちで表している苦悩と後悔が、癌自体の恐怖を表しているのだと感じました。
よく、”癌です”と医師に診断されるのが怖いから、病院に行かないという人が居ます。
それは、この生の世界を、楽しみたいのか、絶望的に進めたいのか、個人的にも答えがでないことがあります。
しかし、ステージを見て解るように、きちんと診断され、治療を進めていくことが、個人の生きる道を守ることにもなるのではないでしょうか。