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落ちてしまった視力を上げるには、いくつかの方法がありますが、そもそも何故、視力が落ちてしまったのでしょう?
眼は遠くのものを見るとき、眼の筋肉はリラックスして伸びた状態になり、眼の水晶体という部分が薄くなります。反対に、近くのものを見るとき、眼の筋肉は緊張し、縮んだ状態になり、水晶体が厚くなります。
この眼の筋肉が伸びたり縮んだりの運動が、平均的に行なわれれば良いのですが、本やパソコン、ゲームなど、近くの物を見続けたり、凝視し続けたりすると、眼の筋肉は緊張しっぱなしの縮んだ状態になり、なかなか元に戻らなくなってしまいます。
だんだん遠くの物を見る時、焦点が合わなくなったり、ずっと、ぼやけて見えたりします。これがいわゆる「近視」です。
このように、眼の筋肉が正常に働かなくなると、視力が落ちてしまうのです。眼の筋肉が衰えると、それを補うために眼球の機能に負担がかかり、最終的には、重大な病気に発展する危険性もあるのですよ。
ここで、視力を上げるトレーニングやマッサージ法について、ご紹介しましょう。
まず、マッサージ法ですが、両目の間のくぼんだところ(鼻のへこんだ箇所)をつまむような感じで、軽く2秒ほど押して下さい。次に、眼と眉毛の間にある骨の部分を、下から軽く2秒ほど押して下さい。
それから、頬骨の一番出っ張った部分を、下から軽く2秒ほど押して下さい。
今度は、こめかみを左右から軽く2秒ほど押して下さい。
最後に、親指をこめかみにあてて、眉毛の少し下と、下まぶたの部分を、人差し指を横に滑らすような感じで優しく撫でるように数回さすります。
以上の動作を2、3回繰り返します。
くれぐれも力を入れすぎないようにして下さいね。
次にとても簡単なトレーニング法を、1つご紹介します。
腕を伸ばして、顔の真正面に、右手の人差し指を1本立てます。
その人差し指を軽く眺めるような感じで見ながら、人差し指を少しずつ顔に近づけていきます。
顔から10センチほどの所まで近づけたら、そのまま10秒間、指を見続けます。
これを10回繰り返してください。
マッサージは、眼の周りの筋肉をほぐすために、トレーニングは、眼の筋肉の収縮を正常に戻すための効果を狙ったものです。
また、書店には視力アップのトレーニング法についての本が、数々あって、それぞれ効果が実証されているようなので、参考にされると良いと思います。
ブルーベリーが目に良い、という話は聞いたことがあると思います。
ブルーベリーやカシス、ビルベリーに含まれている「アントシアニン」という成分が、網膜の健康を促進させる働きがありますので、「暗がりなどでも、物が良く見えるようになる」、「眼の疲れを取る」という効果は確かにあるようですが、「視力を上げる」ということに関しては、疑問視されているようです。しかも持続性には欠けているようなので、本当に毎日かかさず摂取していないと、上記のような効果を感じ続けることができないようです。
他には、マリーゴールドという花から抽出される「ルテイン」というカロチノイドも、「アントシアニン」同様の効果があるようで、最近はこれら両方の成分が配合されたサプリメントが多く商品化されています。
食べ物では、「β-カロテン」を多く含んだニンジンやほうれん草、ブロッコリー、パプリカなどの緑黄色野菜を多く摂るように心がけて下さい。
「β-カロテン」」は体内で「ビタミンA」に変わり、疲れ目や視力低下に効果を発揮すると言われています。
眼の網膜に約50%ほども含まれていると言う、「DHA(ドコサヘキサエン酸)」は、青魚に多く含まれています。「DHA」を摂ることによって、眼の網膜を守り、視力を上げる働きをしてくれるそうです。
眼に負担をかけないようにしながら、これらの栄養素を積極的に日常に取り入れることで、視力をアップさせる効果は十分に期待できるはずですよ。