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香水と聞くと、小さな小瓶に入った液体を想像すると思います。
緑や青、赤や黄色など綺麗で可愛いお洒落のアイテムといった感じだと思いますが
香水は、液体だけではなく、固体でも存在しています。
「香油」とよばれるもので、古くはエジプトのツタンカーメンの時代から使用され
副葬されていたツボから溢れた香りは、3000年以上も香りを保っていたと言われています。
「香油」は練り香水と呼ばれ、平たい容器や、小壷状の様な容器に入っています。またスティック状のものもあるようです。
普通の香水とは違った、入れ物や形からそそられるエキゾチズムが、新たな女性達を虜にしていくのではないでしょうか。
練り香水の使い方は、普通の香水と変わりません。
好きな体の場所につけるのはもちろん、手紙に添えて友達や恋人と香りを楽しんでみるのも素敵だと思います。
体温の高い手首やうなじに、匂いが気になる人は足首につけて、そっと香るのを楽しむのも良いかもしれません。
練り香水の作り方は至って簡単。問題は材料を集めることだけです。
必要な材料:ミツロウ ホホバオイル エッセンシャルオイル
ミツロウとは、ご存じの通り蜜蜂の巣からとれる蝋で、肌に優しく、肌の炎症や火傷、切り傷にも効果があり
手作りクリーム等で親しまれています。値段は数百円から手に入れられる品物です。
ホホバオイルは、砂漠の様な場所で生えている灌木からとれるオイルで、肌への浸透性に優れ、
べたつきが無く、酸化しにくいことも有名です。値段は100mlで2000円~ぐらい。少し高めです。
後は好きなオイルだけですが
混合オイルもお薦めです。
トップノートとして(つけてすぐに香るもの)レモン、ローズマリー、グレープフルーツ、ペパーミント
ミドルノート(トップより遅く、ラストより残らないもの)ラベンダー、ゼラニウム、カモミール
ラストノート(香る時間は後だが、最後まで残るもの)パチュリ、イランイラン、サンダルウッド、ミルラ
自分の好きなスタイルに合わせて、
バランスの良い色々な組み合わせを考えてみると良いかもしれません。
練り香水作りに必要な道具は
ビーカーとお鍋と竹串と平たい容器(練り香水を入れるもの)。
ビーカーに蜜蝋とホホバオイルを入れて、鍋に湯をはり、湯煎で溶かします。
蜜蝋とホホバオイルの量はお好みで、蜜蝋が多いと堅めに、ホホバオイルが多いと柔らかめに仕上がります。
蜜蝋が全部とけたら、お湯からビーカーを出し、平たい容器に移し、竹串をつかって、エッセンシャルオイルを垂らします。
堅めが良い時はかき混ぜず、柔らかめが良いときはかたまりだしてからも少しの間竹串でかき混ぜてください。
固まれば完成です。自分なりの自分らしい香水を是非楽しんでください。
また、ワセリンに、エッセンシャルオイルを垂らして、混ぜることでも、練り香水は作ることが可能です。
蜜蝋とは少し違いますが、ワセリンも皮膚の保護などに使用され、べたつかないことで、ハンドクリーム代わりに使用する方もいます。
手軽に作れる方法として使ってみるのも良いかもしれません。
最後に注意点ですが、熱した後の蜜蝋を、余分だからと排水溝には決して流さないでください。
排水溝の中で固まり、排水溝の目詰まりの原因になります。
後かたづけの際は、新聞紙等でふき取ってから、洗うことをお薦め致します。